よろこんで与える人間となろう
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命を大切にする人間となろう
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心静かに考える人間となろう
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使命に生きる人間となろう
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規律ある幸せ喜ぶ人間となろう
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自分を変えたい あなたのための『自立塾』!!
『自立塾』は、ニートやひきこもり等、自立に向けて不安を抱えた方や何らかの理由や原因により生きる目的や体力・気力に自信をなくした方の社会復帰支援・自立支援塾です。
禅の修行生活を取り入れ、合宿形式による自給自足の集団生活により、各人それぞれが生きる自信と意欲を取り戻すために日々取り組んでいます。
事 業 実 施 期 間 :令和5年4月1日~令和6年3月31日まで
入 塾 期 間 :①3ヶ月コース
②6ヶ月コース
募 集 人 数 :定員5名
対 象 者 :年齢性別不問
新型コロナウイルスの影響により
職を失い、生活リズムが崩れてしまった方
学校に行けない日が続き生活リズムが崩れてしまった方
不登校・ひきこもり等の方で、自立したい意思のある方
家庭で居場所のない方
自信をつけたい方
入 塾 要 件 :自らの意思で入塾を希望している方
必 要 経 費 : 3ヶ月コース 450,000円
6ヶ月コース 900,000円
施設協力費 50,000円
問い合わせ 喝破道場 電 話 : 087-882-4022
メール : kappa@kappa.or.jp
入塾申請書の入手方法
・当ページ下部よりダウンロード
・郵便での取り寄せ
ご記入後、メールまたは郵送にて ご提出ください。
下記事項に関しましては、詳細にご記入ください。
①入塾動機
②健康状態
③趣味・特技
入 塾 面 接
ご家族とご本人との、三者面接を行います。
ご本人の『自分を変えたい 変わりたい』気持ちを、直接お聞かせください。
塾生生活のスタート
入塾は、随時可能です。
「自立塾」の訓練は、
原則として3ヵ月、6ヵ月の合宿形式(男子寮・女子寮完備)で集団生活を行います。
(長期滞在可能)
集団生活の目的は、
・環境による生活リズム改善
・コミュニケーション能力を育む
・自己決断力を養い、自発的な復学・資格取得・就業を促す
ことです。
入塾時の現状分析によりクラス編成を行います。
そして、それぞれに卒塾までの目標を定めます。
・ 生 活 リ ズ ム 確 立 組
・ 農 作 業 組 : 体 力 回 復
・ 通 学 組 : 自立塾最寄りの学校への復学・通学(一定期間、送迎を行います)
・ アルバイト組、就労体験組 :自己責任での外出行動。金銭管理の実施。
「教え」「教えられる」ことによる学びが、自発的な成長意欲をかきたてます。
<生活リズム確立組・農作業組>
前半プログラム : 生活リズムの改善・基礎体力と自信の回復訓練
自炊訓練
後半プログラム : 附属のハーブガーデンやハーブカフェなどでの就労体験
地域のボランティア活動参加
自立塾の一日( 生活リズム確立組 ・ 農作業組 )
6時 起床
6時10分 坐禅
6時50分 読経
7時15分 朝食
7時45分 自由時間
8時20分 清掃
8時50分 朝の集い(作業確認)
9時 午前の活動(畑作業・ハーブ園農作業・ハーブ商品加工作業)
12時 昼食
12時20分 自由時間
13時 午後の活動(畑作業・ハーブ園農作業・ハーブ商品加工作業)
17時半 夕食
18時 自由時間(入浴など)
19時15分 自習時間(一日の振り返り・日記記入)
20時 自由時間(洗濯など)
22時 就寝
自 立 塾 卒 塾 に 向 け て
卒塾判断基準 ①生活リズム改善
②基礎体力の回復
③能動的行動の変化
④他者とのコミュニケーション力の確立
⑤自信の回復(自立意欲の回復)
卒塾前段階として、本人の希望により関連企業への職場見学や就労体験を行います。
卒塾後の就学・就職などにつきましては、可能な限りお手伝いをいたします。
自立塾スタッフ希望の者には、社員寮を提供し就労受け入れの実績があります。
ご協力いただいている関連企業さん
生産製造 : 菓子工房『西内花月堂』
技 術 : 自動車修理工場『(有)和光自動車 』
リサイクルセンター『(株)エムケーインデクト 』
サービス : 国民宿舎『休暇村讃岐五色台』
ガソリンスタンド『エネオス神在川窪店』
清掃業『 オリーブ美化工業(株)』
自立塾体験入塾
「自立塾」での生活体験(日帰り、一泊二日~)をご希望の方、大歓迎いたします。
保護者の方、お友達との体験入塾も、可能です。
経費:一泊一名 ¥5,000円 (食事:朝・夕)
※詳しくは、電話またはメールにて事務局までお問い合せ下さい。
入塾から卒塾までの流れ
入塾申請書類
合宿寮の紹介
男 子 寮 外 観
男 性 個 室
男 子 寮 洗 面 所
共用スペース
女 性 個 室
活動風景写真
卒塾生の声
香川県 K・s
『半年間の足あと』
冷たい風が本格的に吹き始めてきたこの頃、僕は十二月九日をもって卒塾する事になりました。
僕は、高校を中退して家で引きこもっていたため父親から喝破道場「自立塾」に入塾するようすすめられ、入塾する事にしました。
はじめは、緊張と不安がありました。
あまり自ら話をかけることができず、おやつの時間は一人で隅の方に居てみんなを避けていました。
そんな僕でしたが、他の塾生の方や職員の方々のお力で現在では明るく、自分から話しかけられるようになりました。
また、はじめは何をしていいかが分からず、作業中にぼーっと立っていたり、指示をされても行動が鈍かった僕が職員の方々のおかげで今では、周囲の方から行動が早くなったと言われるようになりました。
特に、指導員の方には良くしていただきました。
例えば、竹を切りに行く時には一緒に行くなどしてある意味で特訓になりました。
竹を切る道具の名前や作業の指示の時なども僕によく聞かれるようになりました。
また前期にいた農業担当の人には、農具の名前から植物の名前、苗の植え方などを学びました。
K指導員のおかげで作業中も頑張れるようになり、褒められることも増えてきました。
入塾当時には、自信があまりありませんでしたが、今では自信がつきました。
現在の農業担当の方にも最近、行動が素早くなったと言われます。
そして、職員、塾生の方々のおかげで和尚さんに「なごみハウス圓」というところを紹介していただきました。
僕は、聞いたときは不安でしたが悩みぬいて、行こうと決めました。
正直、今でも不安ですがそれと同時に期待もあるので、「なごみハウス圓」に行ってもここで学んだことと、K指導員から学んだことを活かして頑張っていきたいです。
徳島県 N・S
喝破道場に入塾することになった時、僕の心境は不安しかなく、最初のころはほとんど喋ることはなかったと記憶している。
しかし、今ではそんな無愛想な姿はどこにもなく、自分で言うのもどうかと思うが、明るく元気な自分を出せていると思う。
「そんなのは慣れだ。」と思うかもしれないが、私はそうは思わない。
喝破道場に入塾する前は、たとえ友達であっても素の自分を出すことはしなかった。
道場の環境、変わりたいという意思、そして何より道場にいる人たちの優しさがあったからこそだろう。
入塾して約一か月半ほど経って久しぶりに親に会った時に「声が大きくなった。」などなど、いろんなことを誉められた。
声が大きくなったのは、やはり毎日ある読経と発声訓練のおかげだろう。
毎日やっていると自ずと力になると、あらためて思った。
次に作務の話になりますが、一番多かったのはローズマリー関係だったと思います。
収穫、選別、剪定など、いろんなことを体験させていただきました。
畑仕事、まき割、力仕事などなど、両手の指では数えることはできないことをしました。
(余談ですが、恥ずかしながらたくあんが大根でできていることに最近気がつき、大晦日の時に実家へ帰った時にそのことを自慢げに家族や友人に言って大笑いされたことがあったのです。自分でも面白かったですがね。)
三ヶ月間、いろんなことを学び、勇気をもらい、かけがえのない友達ができて、道場に入ることを許してくれた両親、道場の職員さんと塾生のみなさまにはとても言葉ではあらわすことができないほどの感謝をしております。
ありがとう。