よろこんで与える人間となろう
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命を大切にする人間となろう
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心静かに考える人間となろう
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使命に生きる人間となろう
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規律ある幸せ喜ぶ人間となろう
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規 律 研 修
禅の精神をよりどころに、企業などの規律研修を行います。
共同生活の場として、付随施設『随流荘』を提供いたします。
各種研修・調理実習等にご活用ください。
当道場による規律研修の特色
・応量器(禅宗の修行僧が使用する個人の食器)を使用した精進料理提供
・座禅
・写経
・法話
・『日見ずの滝』ウォーキング(往復約30分)
・野外炊飯
・ハーブ園での農作業体験
規律研修スケジュール(1泊2日の一例)
初日
13時30分 研修開始オリエンテーション
14時 食事作法・坐禅作法の説明
15時 作務(農場&ハーブ園での農作業)
*雨天時、写経
17時30分 自由時間
18時 夕食
18時30分 自由時間
19時15分 夜坐(夜坐禅)
20時 入浴
21時 自由時間
22時 就寝
二日目
5時 起床
5時半 朝坐(朝坐禅)
6時15分 朝課(読経)
6時45分 朝食
7時15分 清掃
7時45分 『日見ずの滝』ウォーキング
9時 朝礼
10時 法話
11時 野外炊飯
14時 道徳研修
15時 感想文記入
16時 研修修了式
参加者の声
『研修で得た忍耐力』
私がこの研修で得た事は、『忍耐力』です。
学生時代、そして社会人となって、このような経験はした事がありませんでした。
具体的に言うと、坐禅や、写経など、慣れない動作な上、身体への負担も大きかったです。
これが社会でやっていく事と、どの様に関係しているのだろう。
そして、一つ一つも少しきつかったです。
そう考え始めてしまうと、何もかもが大変に思えてきてしまいます。
しかし、そこから、一つの事が見えてきました。
それは、例えそれらが、仕事のスキルや関係してくる知識とはつながらなくとも得られるものがあるということです。
それが、今回の場合、『忍耐力』だったのです。
例えば、坐禅。足も痛く、頭を無にすることは難しいです。
そこで、あしを緩めることもできました。
でも、そこであしを緩めてしまうと何にもならなかったはずです。
大変であろうと、少々きつかろうと、我慢強く真剣に向き合う事が大切なのではないだろうか、僕はそう感じました。
最後に話はそれますが、二つだけ述べたいと思います。
今回の研修の中で、私は四恩の中の『親への恩』の大切さを思いました。
ここまで育ててもらい、会社に入ることができました。
素晴らしい経験、素敵な同期、上司の方々との出会いも両親が育ててくれたおかげです。
最後の映画からも、それを感じました。
あと一つ、この研修を通して、私は同期との距離が縮まった事を実感しています。
これからも、共にいろいろな面で励ましあい、刺激しあえる関係でいられるように、仕事にプライベートに精進してゆきたいと思います。
R社 Y・F